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二十二日目 さんざんな1日
平成10年9月9日(水)晴れ  上海 In中国(1元=16円)


 今日は朝8:30頃宿を出て昨日、見つけたホテル(招待所)に移動です。フロントではじめに預けた100元を返してくれた。男の人は、名刺をもう1つくれたり、ちい、こじがリュック背負うのを手伝ってくれた。めずらしく親切な人、そして待ち合わせのターミナルに行ったが、バスはまだ来てなかった。しばらく待って来た。乗り込んでまたしばらく待った。そしてバスは動き宿に着いた。昨日泊まった部屋と変わらずきれいだ。少しして宿を出て、散歩した。コンビニは、ないが中くらいのスーパーはあるし、食堂はいっぱい。何より、徒歩15分以内に、マック、ケンタ、モスまでがあった。2人共目で合図し、モスに入った。日本はセットがないのに、ここはセットで18.8元だ。マックも16元と広州のセットより安い。広州20元。そして頂いた。うううまい!日本と同じ味、ちいはモスバーガー、こじは照焼きバーガー。どっちも心からおいしい。そしてポテトも日本のモスだ。感動ウルウル。食べ終わり南京路に行く事にし、バスに乗った。5角と書いてあったので2人で1元払って調子良く乗ってた。途中でのってきたおばあさんに、車掌が金を取りに行った。その近くにちい達がいたので券を見せろと言ってきたので見せたら、いっきなり、怒鳴られた。中国初のけんかの当事者になってしまった。中国語でめがね女に頭からキャンキャン吠えられこじも切れ「はらったっちゅうねん。何や。分からん。」などと言って、とにかくもう1元出してみると、女は気がすんだらしい。何でー。5角って書いてあったのに、自分だって始め5角の券くれたのに、外国人税か?なんだっちゅうの?後ろのおやじに何か聞いてみると。1人1元みたいな仕草してた。もーなにがなにやー。ちい気分悪くなったが、中国経験者や、本にあいつら(中国人)を人間と思うと暮らせん。と聞いていた意味が痛い程わかり、人間と思わんかったら、だんだん怒れなくなった。それをおり、65番に向かって歩き65番に乗った。やっぱりこんでたが、ちい一番後ろ、こじ一番前に座る事になり、不安だったが、周りの人がごちゃごちゃ言ったり、指図してきて決まった。なんとか着いて降り、CITIBANKへ行った。良くあったと思う。用を済ませ、まず近くを歩いてみると、立派なホテル、会社、建物、ビルが立ち並んでいる。ちいは、あーここも上海なんだと思った。どこも、そうだけど町は、いろいろな面を持っていて、この様に大きなスケールもあれば道がガタガタで砂ぼこり、自転車、バイク、トゥクトゥクが走り、パラソル通り、おかずの匂いがし、洗濯物が店の前にずらり、いろいろな上海が見れた。今日も。そして百貨店などみた。中国らしいキーホルダーがあった。もちろん買った。12元とお手頃うれしかった。南京路にも行った。いろいろな店が立ち並びにぎわっていた。かわいい人形があったので買った。気に入っているので嬉しい。外人さんも多くメインストリートと言う感じだ。疲れたので喫茶店に入ったが、すすすごい、どーしようと言っても入ってしまったが、コーヒー、りんごジュース2つで70元だー。パッカーとして、失格とちいは思ってしまった。ウー。でもその分だけ、ゆっくりできた。その後、久しぶりにプリクラを撮った。20元払ったら日本の100円玉をくれ、それで撮った。日本の機械だ。葉書に貼るんだ。その次に、こじがちいにブレスを買ってくれた。中国らしい。10元したが。あとあの人形気に入ったのでもう1つ買ってしまった。はじめのは、字を書いてるので次のは、筋トレしてるの。それと、今日は買ってばっかだが、やっと葉書が買えた。マップ売りのおばさんに、売ってもらった。10元を9元に下げたゾ。早くみんなに書きたい。あとは、あの川のいつもの所でゆっくりした。しばらくしてバスで帰った。今日は、沢山買い物したけど身のある買い物が出来てうれしい。こういう使い方なら、2人とも納得。BUT喫茶店だけが汚点だ。帰りのバスもやはりこんでいてずっと立っていた。途中で小学校低学年の男の子達が乗ってきた。どこの国に行っても子供は可愛いと思った。中国の大人が笑っているのをあまり見た事ない。けんか、と言うイメージも強いし。しかし、子供は、ニコニコと笑っている。関西の子と関東の子は違った個性を持っている。以前こんな話しをこじとしたが、何故か?こじいわく“大人がちゃうからや”確かに・・・。当たり前だが、日本内に限らず、中国人のあんな大人に、あの子たちもなっていくんだと悲しく思った。今は笑顔あるのに・・・。受け継がれ受け継がれ国の特徴ともなっている。もとの血って事は勿論だけど、この環境の違いもおおいに人間性を変えると、町をみて、そう思った。いつも書くが、今日の帰りもバス渋滞はすごかった。今日は前までの中でも結構No.1をほこると思う。駅到着も全く遅かった。バスと言うのは、間違いで自転車渋滞だ。私達のバスの前は、車が一台もなく、すべて、バイク、自転車。それが、先の先まで、片道幅一杯に、5列ぐらいになって、バスをふさぐ。バスだけではなく、バイク、後ろの車のクラクションが町中に響きわたっていた。怒鳴り声だって、いつもに増している。ちいの中国のイメージ通りだ。天安門のチャリ見なくても、今日は、もう見られた。すさまじい光景。上海駅に着いて、いつもの食堂に行った。この食堂中華料理ばかり、30種類以上あり、見てるだけでも楽しい。今日は、チャーハン、鳥大根スープ、点心にした。少ないと思ったが、これでちょうどいい量だった。20元、んー安い。うまい。こじは、チャーハンはあまりおいしくないと言っていた。家家楽が一番。お腹も満腹になり、宿に帰る事にした。こっからが、地獄の始まりだった。まず、今度の宿は100元と安いため、駅からいいというか、近くに来るバスがない。それに今日気付いた。不便であるがまあそれは、我慢。バス停のおじさんに聞いて、85番のバスに乗った。おじさんの書いてくれたメモをたよりに、バスに乗り、紙を見せると1人3元と言われた。3元?今まで乗った事ないぞ。高い。払い、キョロキョロ周りを見てのっていた。そして不安だったので、地図とメモを見せて聞いた。したら、降りる時、教えてくれると言ったので安心してた。随分のって紙を手渡され、降りた。ちいは、もう、着いたと思った。こじは、「何か、紙にもう一回乗り直して帰れと書いとるぞ。」と言って見ると。ホンマ・・・。くそー。お前、メモ見て3元もとったやん。しかも一番はじめのバス停だったらしい。周りの人は、ちいたちより長くて、角、ちいたち一番近いのに何で3元やねー。それに、おしえてくれるんちゃうの?アホや、お前。もー、怒りしかわいてこなかった。仕事を適当にやるな。適切にせー。と、もうちい爆発した。BUTここは中国、あいつらは、人間じゃないんだと言い聞かせたら、おさまってきた。歩いた。めっちゃ歩いた。40分、50分以上は歩いたと思う。疲れた。今は、怒りもない。宿について、ぐったり。今日は洗濯物も多く、2人とも息をするのも大変ぐらいデス。こじは、旅にはこんなん付き物や。俺も旅行で何回もこんな目にはおうとる。旅は歩くってゆうてるやろ。ちいまだ1回目。また、新しいとこ行ってもこんなもんや、と言っていた。ちいも、それは、良く分かってるつもりだが、中国人は別だヨ、コジ。もう元気だして、また、こんなんあったって負けないゾ。



はみ出し情報
*中国のドラマ(ドラマ自体、日本のもので、声吹き替え)の歌は、トゥモローの中国版。あと聖子ちゃんの歌、テレサテン中国版も。



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